おれは、ローズの登場シーンに全てをかける……!みたいな席でした。ベッドが遠いぜ。ベッドは遠かったけどハンケツが真正面で見られました。
今日のウーサンアドリブ「疲れがピークなの」「あぁ…(林さん)」
報告のシーン、お祭りな雰囲気の中でグレコだけがヤマハの報告を気にしている。
「他に報告はないか」の声に、ほらっ、ほらっ、て言うようにヤマハを手で示してました。
ラスクのせいで台詞を噛んだ者、王の後ろで焦った顔をする王子と適当な兵士を示すグレコ。グレコおまえ……坊ちゃんに甘すぎないか教育係……。
報告の歌の合間で、グレコがミルクタンク娘を壁に押し付けて激しく口付け。王子に見られているのに気がつき慌てて取り繕うも、隙を見て再開(王子はやっぱり見つけてうわあああ!て顔をしている)
殴りかかってきた?男と何やかんやして、何故か彼の腹筋運動の補助をする。
食い気味のお喋りにキレるランディ、エクスプローラーは初めは何とか否を言おうとしてるっぽい。ランディの迫力に口を挟めないまま、「わかってるの『わ!』」ぐらいから抵抗しなくなる。
「俺はお前の台詞合わせの相手か付き人か!」
「ごめんなさい~……違います~……」
ランダムスターとエクスプローラーが話し合ってる中、振り付けの打合せみたいなことをしている3人。「寄り目、ダメっ!」のところだった。
メタルマクベスの看板を抱えるとき「うんしょっ」と小さく言っているのが可愛い。
若?ウーサン退場。看板の後ろの床が少しずつ下がっていって、あるところまで下がると屈んだのか、リボンがちらっと覗く。
ぬいっと現れるウーサンメタル。
ランダムスター「戻った!」
「戻ったのではない!」「我々はいつもひとつなのだ 」(会場から笑いが出る)
メタルマクベスの解説をするウーサン&ランダムスターと、現代人の音楽事情を説明したままマイクを切られているのにノリノリで歌うエクスプローラー。縁に腰掛けて客席に向かってエアギターをしてくれましたありがとうございます。歌いながら一度はける。(この後通路に登場する)
ウーサン、昨日と今日と煙に噎せながら退場「うぇっほげほ、けむい(ったら?)!」
客席でノリノリのところ、ランダムスターに呼び戻されるエクスプローラー。ー
「森の中で二日も迷っていた。(はっ)ありがとうございます!ボランティアの緒方さん(おばたさん?)!」(ランディと握手)
「ああ。ってあほか!」
「「ありがとうございました」」(2人で一礼)
「マーシャル!」「父ーちゃん!」
親子の抱擁、から息子をはたき落とすエクスプローラー
「くすぐったいよ父ちゃん」(ザラザラしてるよ、というときもあったような)
父ちゃんから「お前、ほんとにくすぐったいのか」とアドリブが入る。
「相変わらず危ない親子関係だな、お前たちは」
「お前も親になればわかるさ」
いや、と疑問を浮かべる(ちょっと引き気味の)ランダムスター
駄々こねランダムスター夫人(可愛い)
ここにヤマハが出てくるの、王とグレコの信頼が現れてるようで大変好きです。しかしまあ、面倒見も人もいいよねこの人ね。
曲名を読み上げられるたびに顔をくしゃっとする夫人。不貞腐れてる。
リンスはお湯に溶かして使えのPVを見ながら目を見開く。口に手を当ててまじまじ見つめ、珍獣を見るように指差したような?でも「えいっ」(ぷちっ)
聞くんじゃなかった、危うく◯◯◯ところだった
なんか…すみません「ほっといてよ、ひとりにしてー!」の叫びからそのまま突っ伏してしまう。
あの声の出し方、そういえば他のところで出さないよなぁ。ローズの悲鳴がちょっと近いかなあ、でもここまで気性の激しそうな感じではないんだよなあ。
「いーつー」(変顔でランディの旋毛を押す)
「そのことなんだが」急に真顔になるランディ。効果音と共にスポットライトが当たる。
「ランディ?どうしたの、怖い顔して」
ここの部分、それまでコメディートーンだったのに声が大変艶っぽい。
この後でランダムスターが「どうした、怖い顔して」って夫人に訊ねるのも好き。
「インスタントラーメン?」
(昨日はチッ!て舌打ちしていた)
「インストゥルメンタルよばか!カラオケよこのばか!」(ランディ、勢いに押されてベットに転げる)
「ばかって」(跳ね起きて。腹筋すごいな)
どんっ、とベッドに足を乗せる。剣幕でちょっと下がるランディ。落ち着いて考えると筋力すごいな?
「歌詞がないなら好都合。私が歌って差し上げましょう」
足の間にランディを入れて膝で立ち、左手を下に向けてマイクを手放す。マイクがクッションに埋もれてみえなくなり、ゆっくりと腰を落とす。
約束を取り付けてから唇を奪うの、流石だ……。
半ケツを処す(下す?)でローズの手首を掴むバンクォー。
「やだ!いやーっ!」と悲鳴をあげるローズ、他のスタッフさんが壁になってくれたのかな、なんとか手を外す。
手を離された後、汚れを払うように軽く振りながら、信じられない、と口が動いてた。
茶番のシーン、今日は特に反応もなく。ハンケツのショックから立ち直る時間なのだろうか。
バンクォーが寄りすぎて、マクベスに「近いっ!」と一喝されていました。
シェイクスピアなんかちっとも知らない、と2人に声を合わせて言われて、怪訝な顔をしているローズ。
文庫を渡されたマクベス、「これは何だ?」割と普通に名刺を見せる。
「事務所の名刺よ。」の後、だんだん肩が震えて台詞が言えなくなっちゃうローズ。何とか言い終わってマクベスの二の腕をぱんっと叩いてました。もう笑っちゃうのが条件反射になってるのかも。
王とランダムスターが話をするところ、何処だったか忘れてしまうんだけど、目を細めて笑顔を振りまきながら、ランディの方を見る一瞬だけ目配せをするところが好き。笑顔なんだけど、顔も目も笑ったままなんだけど、目を細めた笑い方じゃないんだよ。好き。
今回は「ありがとうございます」とは言わず、王に合わせるように笑って見送ってました。
殺害計画を話しながら、マクベスに合わせて屈み込んだ夫人が額を合わせるところが好き。あれ、2幕のあそこと対応してるのかなってふと思ったのですがちょっとしんどさが増しすぎるので気のせいと思おう。
「あなたが決めて!」っていう夫人、優しいような残酷なような。
短剣を渡し、受け取った宣言を聞いて感極まって口付け。
腕の中でランディ、と呟いてから、手を滑らせて歌い始める。
ランディからは見えない位置なんだけど、うっとりした表情から残酷な顔に一瞬で切り替わるのが、女の残忍さ、なのだと思う。
手を血で濡らした夫人が降りてくるシーン。昨日は思い詰めたような顔で降りてきたのに、今日はランディを安心させようとするような、或いは晴れやかとさえ言える表情で降りてきた。人を刺した直後にその表情できるのはすごいよ。
「なぜだ。なぜだなぜだなぜ だ、ランディー……」
王様、最期はランディ呼びなのか……。国のNo.2ランダムスターじゃなくて、1人の友人に訊くのか……。
今日のエレベーター
「小さい声でおっぱい頂戴って言ってる」
ランディーの上掛け、黒の薄そうな生地。なるほど室内着、って感じの生地だなあ。
倒れ掛かることはないものの、ふらついたりたたらを踏んだりして動揺している様子。走り去る王子を見るときだけ酷く冷静なのがこわいね。
夫人はケープ、するっと普通に外してた。やっぱり薔薇の模様が入ってる気がするなあ、気のせいかなあ。畳んでから渡すのがよい。
グレコが着いてくるように指示出すの、ヤマハとトーカイなんだな。
ナビとお弁当が入っています、だった。ナンではなかった。
今日の座り方は上品。姿勢は上品でもないのだけど(たぶん胡座)スカートを捌いてひだが綺麗になるよう座りました。回によってはかなり深いところまで脚が見えてるから……。ふくれっ面はしていなかったかなあ。
「いたずらしちゃえ、えいっ」(ぽちっ)の後、錯乱するマクベスを指差してけらけら笑う夫人。幕で隠れながらも、右手であっかんべーってしている。昨日もしてたので、そこまで台本なのかしら。
ランダムスターがエクスプローラーに呼びかけるところ、「なあローラー」だなやっぱり。
子供の暴言を「お腹空いてるのよ」でフォローするローズ。
ローズがグラスを受け取るとき、反対の手(右手)で作った拳が震えてた。動揺する要因が子供の発言くらいしか出てこなかった気がするのだけど、何が理由だったんだろう。
ファンのみなさーん、と積極的に挨拶に行くローズすごいな。
BGMでかき消されてるけど、ローズのマイク入ってるね。
カウント!(マクベスに)歌って、マクベス歌って!(心配して近寄ってくるギターに)続けて
テーブルの裏で着替えるの、どうやっても無理では?と不思議だったのだけど、もしかしてテーブルの後ろに抜け道みたいなのがある?
上着を掛けながら、「あなた疲れてるのよ」
「ランディ、かわいそうな人」
キャラメルの歌、相変わらず歌詞と雰囲気の食い違いがすごいですね……。
俯いていた夫人が顔を上げるときに目が潤んでいて気持ちが引きずられる。
2人ぼっちで慰め合っている雰囲気でした。
敵を欺くにはまず自分の心を
エレベーターを降りてから転ぶまで、ずっと譫言を言っている。
ジュニアは親殺し、は聞こえた。直後、足を取られてどしゃりと転ぶ。
レスポールには妻がいた!レスポールには妻がいた、レスポールには妻がいたレスポール
夫を殺されるってどんな気分かしら
私にはもう、マクベスが何を考えているのかがわからない
「マクベス?」
「最近よく出てくる名前です。ご自分のことはローズと」
「王はどうした」
「ランダムですか?」「ランダム!?」
「ご主人様ならずーっと地下室に篭って。空がどう、鯨がどうと譫言ばかり言ってます。ご主人様も見てほしいぐらいです」
わたしのからだは ざんにんさで いっぱい
ぽつぽつと譫言のように歌い始める夫人。
むーいても、むいても、さーつーいー
歌いながら手すりを乗り越えようとして門番に止められる。
くさい、くさい、くーさーいー!(振り払われる門番)
私臭いですか!? 臭い!
ショックを受ける門番。そのまま虚ろに譫言を言い始める夫人。
雨の音。両腕を抱えるように抱きしめて、不安げな表情で、視線を揺らしながら立ち上がって。俯いてしまう。
ここはくらい 地獄は寒い
地獄はくらい、じごくはさむい
いやだ
そのまましゃがみ込む。嗚咽の間から漏れるようなか細い声。
寝室に連れられる夫人。歩き出したときに繋いでいる手を励ますように叩いていて、正気なのかなって顔を見たら何処を見るともなく真っ直ぐ虚空を見ていて。
ランディに縋るような表情もあんまり見られなかった……気がする。
手が離れると恐怖でいっぱいになるのに、手を繋いでいてももう安心ではないのか……。
エレベーターが動いている間抱き合っていて、扉を開けるために離れると、小さくたたらを踏んで立ち尽くす夫人。がちゃんっ、と音がすると慌ててマクベスの手にしがみつく。そうしたらまた感情を落としたような顔でどこか天井あたりを見ている。
今回は泣いているか恐怖か何もないかしかなくて、唯一妻のような表情を浮かべてたのはエレベーターの中だけで。もう夫人もローズもいなくなってしまったようでした。
正気が戻ったのかと思う声のときは言ってることが支離滅裂で、正気に近いことを言っているときは表情にも声にも感情がなく。目まぐるしく入れ替わる。
「あたしなんかいなければよかった!そうしたらあなたは今頃、」
ラスト、ランダムスターが夫人の肩に、夫人がランダムスターの腰に手を回しているの本当に救われる……。
カーテンコール。冠くんが可愛らしいな、お茶目だなって毎回思う。そして歌が始まってびっくりする。
ジュニアは親指と小指を立ててべろりと舐めるように舌を出す。王様、両手で投げキッスのパフォーマンス。
夫人が礼をする後ろで、王がエクスプローラーに何か話しかけている
カーテンコール、みんなで挨拶の後ランダムスターに抱きつく夫人。かわいい
グレコ、左肩に旗の紋章と同じ狼が書いてあるね。
風が強くなってきたので、皆さま気をつけてお帰りくださーい!僕達も、気をつけて帰りまーす!
最後の挨拶、ウーサンの礼の仕方がとてもかっこよかったです。