つまるところ。

観劇や演奏会の感想を置いて行く場所。だって青い鳥には推しがいるから。もっと雑多なログもある。 https://utayomichu.hatenablog.com/

スリルミー配信ログ木村私×前田彼

実況ログです。まんまだよ。

◆序章
木村さんこんなざりざりした声出すんだ?マイクが変な風に拾ってる感じはある。
目がずっとどこか遠くを見て焦点合ってないのがこわいんだよなあ

◆「僕はわかってる」

『彼』のほうが顔立ち幼く見えるペア、珍しいな。
『彼』にバックハグされたときに『何を見せられているんだ……!?』となることある?この時点で『私』に狂気があるのなに!?!?
カメラアングルの趣味と合わない!切り替わりが2テンポ遅いよう!
木村さん、マイクに入るとお歌が硬いのまで抜けてしまうんね。それとも音響があれなんかな。
『私』の“いつも”の素振りが崩れるのが嬉しくてたまらない顔する前田彼、わかりやすいハマり方しててかわいいな。やってることでは弄んでるのは『彼』側のはずなのに、感情動機だと『彼』のほうがヒモにハマる側のそれなのおもしろくない?

◆「やさしい炎」

あっ肩に手を置くまで手を繋いでる!?木村私のそれは恋する少女の表情なんだよな
途中から炎から視線が落ちて恍惚とし始める木村私、いやあのやっぱり『何を見せられているんだ!?』なんだよな 行為への温度差!行為って言っちゃうけどそういう場面だけど木村さん身体性での表現力高いな!?!?
「見張りはお前の仕事だろ」で素直に消防車を探すのかわいいじゃん

◆「契約書」

「超人の俺は、これで、おやすみ」めっちゃ嫌がってるじゃん 笑っちゃう
腕を目の上に置いて“見ていない”をするのね前田彼
ニーチェの理想を語るより『私』を崩すときのほうが愉しそうな顔をするんだなこの『彼』は
「そう、」でここまで見せるための顔してた『彼』が自分の思考に入りこむじゃん

このペアもしかして2人ともがストプレだったりダンスだったり、歌と違うジャンルから入ってきた役者さんだったりする?いやなんか……なんか上手く言えんが、歌を外してでやるときのほうが噛み合ってるんだよねこのお二方……。

◆「スリル・ミー」

木村私、『彼』の前では少し背を丸めて膝をたわめているんだな?気弱で対等な高さに見える立ち方
「大人っぽくなった」のときも思ったけど木村は『彼』の言ってほしいことを言ってるように見えるし『彼』はべっつに大人っぽくはないんだよな、楽しそうなときも撫然としてるときも悪ガキのそれだ。『私』のほうがずぶってるようなのに『彼』のほうがホストにハマらさせるときの状態なんだよなあ。
金庫の計画がめちゃくちゃ棒読みだ!? 『私』が甘やかしてほしい事を汲んでくれないことに慣れてないんだな
木村私、というか『彼』もではあるんだけどお歌はやっぱりそこまで得意分野じゃないんだなあの印象なんですが、「スリル・ミー」の入りがお歌も勢いも完璧ですげー!ってなった。
ぅゎ田代私で聞いたぬるっとした情念深い「もう逃がさない」だ……。木村私がこれ拾ってくるとは思わな……いや19歳『私』のタイプがいちばん似てるのはここなのでなんとなく感じてはいたが……。

◆「計画」

前田彼、『私』を崩してももう楽しそうにしないんだな。乾いて馬鹿にしたような笑い声を立てるのに切実な、しがみつくような追い落とし方をする
スリルミの木村さんもだけど前田さんも自分の歌じゃ表現しきれないと思ったらさっと音符落とすのに切り替えるのいっそ潔いな。今期に限らずどのペアもお歌からでない役者さんは割とよくするんだけど、このペア二人ともがそれするから目立つんだろうなと思う。
『彼』の笑うのが楽しんでるからじゃなくて本心を隠す手段みたいになってしまったな。「うちは最近親父がけちで」をかさかさ笑いながら言うんだな前田彼は 自虐なんだよそれは

◆「スポーツカー」

わあ……「スポーツカー」の入り、色のあかるいんだけど中身の入ってないすかすかの声だあ……(ほめてる) ここぞのところをばしっと決めて空気をつくるの役者の底力だなって感じ。
いやごめんコメント少なくて……カメラアングルと趣味が合わなくて心情や状態確認に使ってるところぜんぜん入ってなくて……

◆「超人たち」

木村私 にじって『彼』に擦り寄りにいくな なんで君だけそこで色事のあまえの空気があるんだよ こわいよ
えっ手を繋いだまま引いてあげるの!?

◆「脅迫状」

「あんなに幸せそうな彼の姿は……」いや君もだいぶ幸せそうだったよ?確かに震えてはいたけどだいぶ甘えの空気があったよ?
「スリル・ミー」の後で損なわれたものが満たされたらこうなるのか えっ“かつて”の蜜月きみたちこんな感じだったの?
脅迫状を声揃えて確認しながら『私』が『彼』の顔を見たら目を合わせて頷いてやる、君たち愛の共同作業でもしてんの?契約書より甘いのなんなの?
「ああ。完璧だ」目が正気じゃないんだよな なんだよその熾りみたいな歓びの熱がある目は

◆「僕の眼鏡/おとなしくしろ」

すげえ……木村私の『彼』以外には全くの無関心な温度のない声……。ここからの「新聞見た!?」の質量差だよ
「落ち着けよ」と言いながら表情に余裕がないの、『私』が削りにいっているんだよな
木村さんエリザの感じで低い音のほうが声よく出る印象があったんだけど、スリルミーでもこの曲でも成河私のオクターブ上げを採用するのね?実は高いほうが綺麗に出しやすいのかしら
あっ本気で傷ついたような目をするー!切迫感がふっと抜けて、途方にくれた軽さのまま眼差しが下へ落ちる かわいいー!

◆「あの夜のこと」

剥ぎ取られた自尊を補ったり削り取られたり再び与えられたり、忙しいな前田彼も 『私』が全開で振り回して冷静さを削ぎ取ってるんだなの印象。
「顔は覚えてない」を繰り返した『私』に『彼』が頷いてやったの見ました?
再会のときは『私』のいつもを崩したときに浮かべていたあの表情を、『私』に差し出したものが受け取られたときに浮かべるようになるのがめちゃくちゃこわいんですが あの 価値観の変質をさせられてるじゃん
「一緒にいてくれたらいいのに……」の後の嫌そうな顔で安心を覚える日がくるとは思っていませんでした

◆「戻れない道」

「親父に全部話してきた」、やっぱここで『彼』が『私』を見捨てて逃れる手は潰れているし、『私』はわざわざそれを提示して見せているんだよな。
木村私がやるとめんどくさい試し行動に見えるんだよなー!(楽しい)(偏見)
俺のことは誰にも話してないな、で明らかに『私』の温度が落ちるの、やっぱり試し行動みがあるよ
あーやっぱりまっすぐ立つと木村私のが前田彼よりおっきく見えるんだなー!脚長くて髪の毛持ち上げたセットにしてるんだもんな、『彼』と同じになるよう意識して合わせてなきゃ事実はこう、に見えるの作為があってよきだよ

◆「俺と組んで」

留置所に放り込まれたときの、座り込んだままどうして自分がこんな酷い目に遭うのかわからない、みたいな仕草してる前田彼かわいいな 殴られた犬みたい(賛辞です)
この場面で53歳のときのざりざりした声が混じってるのこわさがあるな 『彼』の前でだけかぶっていた愛されるための皮が剥がれているようで
「お前はまるで、弁護士だ」にこめられた意味を過不足なく汲み取った顔をしてる『私』だな
うーんやっぱりカメラアングルと趣味が合わない!自所属役者の顔面をアップにすることを物語より優先しないでくれ!というかそこは『彼』もアップより引きが映える場面でしょ!振り回していたはずの『彼』が今や『私』の顔や視線ひとつで振り回される側になってるとこでしょ!
ここまで悲しそうに「わかったよ」を言う『私』、かわいそうだなと思うししかし木村私に身勝手だなー!を思ってしまいもするな。子どもっぽい無邪気で無鉄砲な残忍さを持ってた『彼』をプライドも体も捨て売るしかない無様な存在に追い込んだのは君だぞ!!!(笑っている)

◆「死にたくない」

あっほんとだめっちゃガン見してる
「ここから何故」の『何故』に“大人になれなかった”を見てしまい思わずはしゃいでしまいました。

◆「九十九年」

アップにするなとは言わないのであと40cm横まで映して2人ともを映してくれませんかね……この会話、一見何気ないところに相手側が反応してるのに慄くのが味じゃん……。
声ががりがりしてて高いだけで53歳私のそれなんだよな……

木村私が「九十九年」はじめてから一言ひとこと言いながら表情ころころ変えるのこっわ 前田彼の視界に入れるのを拒むような顔の背け方にわかりを得ざるを得ない

いやだからさあ!この曲の醍醐味は「君を認めよう」「九十九年」を聞いたときの『私』の変貌だろ!?!?『彼』側の味は独白はじめた『私』にじわじわヒいていき言葉の一切通らない幼馴染に恐怖を覚えていくその様でしょう!?!?衣を剥いだカツカレーみたいなことを!?なぜ!?!?

『私』がイカれてる、性的異常者でしたで締めてきた九十九年みたのはじめてでちょっと笑ってしまった いやそれはそれでおもしろいが 「やさしい炎」で悶えてたときとおんなじ顔してるんだよなあこの『私』

この『私』は高校の頃のあの蜜月がもう一度ほしかったんだろうなと思いました そんなものはどこにもないんだけどね、『彼』は充分に満たされた子供時代を終えてしまっていたから

 

エンドクレジットに自社社員をずらずら、しかも先頭にホリプロ社長を載せることに誰もおかしいと思わなかったの……?まじでこの会社社長変わってから1年強でどうなっちまったの……?いやプロデューサーまではわかるよ、わかるけどそっから上にあれ並んでんの異常だよ