つまるところ。

観劇や演奏会の感想を置いて行く場所。だって青い鳥には推しがいるから。もっと雑多なログもある。 https://utayomichu.hatenablog.com/

エリザベート東京11/22ソワレ回

Q.なんで今さら東京エリザログを書いてるんですか?
A.出し忘れていたので……。

連勤ソワレじゃない佐藤フランツを初めて見ました。雰囲気がすごい違うとかじゃない(たぶん)けど歌の圧が、いやこれまでも佐藤さん見るたびに田代さんと比べてさえハイパワーだなと思っていたんですけど、……もしかしてそういう趣旨の演目なら帝劇サイズでもノンマイクいけるんじゃないですかこの方……。


序章、やっぱり佐藤フランツ深く眠ってるのを起こされたように見えるな……。柔らかい動きとか、意識がふわふわしてそうな表情とか。でもルキーニから引っ張られるときはカクンッと傾いてから持ち上がってて、ここは共通のフリなのかもしや。


大好きなパパの回りで仔犬みたいに大はしゃぎしてる花總シシィが大変かわいいという話をしても?
毎回するし永遠にすると思う、「パパぁー!」って駆けてくるのとかお膝ぽんぽんされて意気揚々と座るのとか永久にかわいいので……。
「シシィ」「ぅん?」「うん!」がめちゃくちゃかわいいでしょ

花總シシィあんなにやんちゃであどけなく見えるのに、家庭教師マダムがフランス語であれこれ言うのを何不自由なく理解してこたえるくらい最低限の躾と教養は入ってる良家のお嬢さんなんだよね……。おべんきょ嫌いっぽいシシィさえ多国語会話が最低限なんだよ

「パパのすることぜんぶ好き」で思いっきり腕をぶんぶんするものだからパパがちょっとうぉって顔してシシィを見て、でもシシィがあんまり無邪気にすき!ってしててすぐにしょうがないなあって顔になる


お見合い発表のマリアちゃん激かわでしょ オレンジドレスの妹ちゃん
「娘のヘレネ 美人でしょ」を聞いて、彼女の後ろで『あたしは?どっちがきれい?』みたいなことを近くの兄ちゃんに聞いてるのよ。そんで君だよみたいなことを言ってもらってえへっとしてる 他の親戚おじちゃんにも可愛がってる反応されてて、なるほどちっちゃなマスコットちゃんなんだなと思いました
「キジルシだって!」に反応してネネを振り向いてどうしようだかどうしてだか言ってるのも可愛いし、それをネネが大丈夫よってなだめてるのもお姉ちゃんしててかわいいでしょ

ところで「見て!シシィが!」の後のルドヴィカの反応、大仰に肩を落としてうんざり気味の呆れ顔、周りの親戚に取り繕ったかさっとした笑顔で言い訳してから苛立ち?憤慨?ぎみにぴっと指をさして「シシィ!早く降りなさい!」とやるんですよ。やらかしてるときのマックス相手に取る態度とよく似てる。
シシィはマックスとよく似ていて、ルドヴィカは(娘に愛情はあるが)普段から手を焼いててちょっとうんざりしてるんだな、と。

愛と死の輪舞曲
「私を帰して!」と叫んだ花總シシィの顔から次の瞬間精気が抜けて、魂の抜けた人形になるのすっごいなと思ったしすっごい好き。

シシィの顔を見た瞬間の山崎トート、目を見開いてそのままぶわっとキラキラするからすごい!誰が見てもわかる一目惚れだ!!となる。


謁見の間で香寿ゾフィーが下パートを取る声がすごく好きなんですけど(深く柔らかくしみこむように響いて綺麗なので)、彼女は「宮廷でただ一人の男」だから下の男性パートに入ってるんだと気がついて情緒が狂うところでした。

佐藤フランツ、ゾフィーの差し込んだ扇に目を向けて決断を変えるようになりました?初めからやってた?*1やってたかも。ゾフィーの目から逃げるようにする印象が強かっただけかもしれない。

香寿ゾフィー、佐藤フランツ相手のときも伯爵の訴え中にがっつり目を合わせるじゃん……。そんでもってフランツが表情引き締めて頷くまで離さないじゃん……。

公爵の訴えを聞いてるゾフィーの後ろで上山ルキーニが期待に目を見開いてにやにやしてるのを見て、この後どうなるか知ってるんだもんなと思いました。100年繰り返してるからなあ。

バートイシュル
お見合いのルドヴィカは「少し休ませて頂戴」でゾフィーに対してミリも怯えがなく、それどころか茶目っ気で押し切ろうとするみたいな茶化し気味の笑顔と動きで、そっか彼女はゾフィーのことが怖くないんだ……!と大変衝撃を受けてしまいました。ゾフィー様が「とんでもない」と撥ね付けてもあらそぅお、ぐらいの感じですぐ気安い笑顔に戻ってそいえばねーみたいな感じでシシィの話に移るんですよ。むしろ陛下に失礼がみたいなときのほうのがちょこっと恐縮……というか居心地悪そうにする。
ルドヴィカにとってはゾフィーは今も良い家柄の家に嫁いだ姉さんで、皇族という機構でも宮廷でただひとりの男でもないんだな……。彼女を心からそういう風に思って接する人間はきっと、世界にもうあなただけしかいないよ……。

鹿だわ!でぱたぱた駆けていって鹿の影にはしゃいでる花總シシィが、一緒に見ましょみたいな動きで上山ルキーニを誘ったけど彼は乗ってくれなかったんですね(上山ルキーニはお淑やかでないシシィに対してずっと一応は丁寧に接するけどやれやれみたいな感じ。)そしたらシシィが座り込んだままもうー!って帽子で地面をぺしぺしっと叩いておこしてて(すぐ気を取り直して再びはしゃぎ出すけど)、かわいいー!と思いました。

お見合いの場でゾフィーを見つけた花總シシィ、はじめ(気づかれてないと思ってるとき)は物珍しそうに好奇の目で眺めてて、憤慨の声を向けられたらぴゃあっとひるんで帽子で顔を隠してて、かわいいなあと思いました。

花總シシィもお紅茶飲む前に香りを味わうんですね そっか
彼女が飲み終わったタイミングでお菓子をサーブする侍従、タイミング完璧すぎて感心する にこやか笑顔で内心が微塵も見えないのプロ侍従じゃん

そんなシシィを見ながら佐藤フランツが明らかにそわついてるし惚れたんだね……って丸わかりの笑顔でぽーっとなってるし身を乗り出してシシィだけを見ているし、ゾフィーお母様?息子を見れば相手までわかるでしょ?お母様?

「誘いなさい」の後、はーやれやれとよそ見して扇で仰いでるゾフィー様、ルドヴィカの「あれ?」までそっちを見てないで下手のほうみてるの、安心しきってたんかな 


マックスとのデュエット、扇を閉じて振り向いた香寿ゾフィー様がぐっと背を伸ばして(元から綺麗な姿勢だったんだけど)姿勢を正して冷静ながら硬質な視線をマックスに向けたので、あっ戦闘する気じゃんと思いました。

香寿ゾフィー様、サロンの取り巻きから王冠事件を聞いてマックスに「間抜けね」を言いに近づくときも少し顎を引いて、いやあれは上げてるのかな、とにかく少し角度が変わって、『言うぞ』みたいな目をしてるのでわくわくした

マックスと踊るときのゾフィー様の“無”、やっぱり無をしてる。撫然よりもう一段階“無”、感情も情緒も意思疎通する気も全部しまい込んでしまわれている。マックスは全開で不承不承をしてる、手を差し出すときにため息つきやがりました(好きです)


「最後のダンス」でトートに手を掴まれ振り回される(踊らされる)たび、花總シシィが小さな声で悲鳴を上げていて、ひどい(閣下が。)喉が詰まったような声で細く長く伸びる悲鳴、外に助けを求めても誰もいないんだよな助けてくれる生者はな
ここからの生きているのに彼女を助けてはくれないフランツを見るのかなしみだよ 好き

「(自分の幸せ)諦めなくては」を言われ視線がぎこちなく落ちて、何かの間違いだろうと信じたいみたいに顔を上げてぎこちない笑顔を作って「フランツ……?」って言う かわいい かわいそうはかわいいだよ


初めての諍い、布団を剥いだあたりで香寿ゾフィーがシシィを見る目に感情が、……なんていうかあんまり間違いなく好意的でない感情なのにうっっすら笑みを作っている目を向けていて、ゾ、ゾフィー様私情入っていらっしゃいます……? 結婚したからにはシシィはもうウチの者なんだな

初夜明けてのゾフィー、やっぱり「母の繋がり」って言ってる? “が”と“り”の音が聞こえてきたんだよな

フランツに手を握られて「僕は君の味方だ」って言われた花總シシィの目尻に溜まっていた涙がすうっと零れ落ち、「うん、」って縋るように言うのでシシィ…となりました、続く言葉を知っているので。
次の言葉を紡ぐ前にシシィの手を離すのフランツ、フランツくんそういうところ。誠実はそうなんだけどそういうところ、肩に回された両手を取り握ってそれを言ったらシシィは期待してしまうでしょ 上げておいて叩き落とすなこんなあどけない少女を
シシィ、かわいそうにずーっとフランツの顔を見てその言葉を聞いてるんだよ、縋るようだった濡れた目が不理解と混乱で精気を損なっていく

私だけに
「細いロープをたぐって……」のところでどこか遠くに目を向けて笑みを作り、素敵できらきらした自由を見ている花總シシィに彼女は自由だったときがあるものなと思ってしまいおれはわたしは
その……味方だと思っていた人に裏切られて孤独になったとき、シシィは「私だけに」を歌えたけどルドルフはマイヤーリンクをするしかできないって言ってた天才のpostを見てしまって……。

 

新婚諍いシリーズ
2年目の諍いでゾフィーに訴えるときシシィがぐっと身構えて背中を伸ばしてから「娘はどこ」とやる、シシィは子どものために勇気を振り絞ったのにねえ、フランツくんはあれだからな……。ここで彼女の肩に手をかけたフランツにぱっと振り向いて縋るの、まだ夫を信じてるんだよシシィは

続く3年目でフランツに話しかけられて振り向いた花總シシィの表情がふうっと変わるのが私は大好きなんですが、フランツに訴える彼女は2年目にゾフィーに向けてたのとおんなじ表情を向けていて、フランツはもう「敵」なんだな……となりました。

この彼女に「子どもたちを」を言われた佐藤フランツが一瞬、顔ごと視線を(彼の)右下に落とすんですよ。ところで佐藤フランツは、謁見の間で登場したゾフィーに「(強く、厳しく……)冷酷に!」を言われたときも同じことをするんですよね。
こんなに心が痛む相思相愛ある?(好きです)


ハンガリー凱旋で進み出て青と白の外套を脱ぐシシィ、いつもの柔和そうな笑みがないから彼女のほうがわかってるんだよな外交という気持ちになる。歓迎されていない中でパフォーマンスをするリスク、裏目に出たとき“どう”なるか、けして失敗できないことも。フランツがわかってないかはわからんが……わからんけどフランツはシシィを繋ぎ止めることに全てを注いでしまう男だから……。

「エーヤン、エリザベート!」と彼女(の行動)を讃えた民の声を聞いて花總シシィがわあっと込み上げるように笑顔になって、その笑顔で隣のフランツに振り向いたのでシシィ……!となってしまった。まだ彼と気持ちを分かち合うつもりでいてくれるんだ……シシィ……。


カフェタイム
「どんなときでも油断は禁物」をひそめた声の色でやるバチャーニ氏が好きだという話を? 若き革命家たち、素直に従っててえらいなとなる。そういう素直さがあるから数十年隠れ忍んで来られたし、そういう素直さがあるからトートに入りこまれて破滅させられる

シシィは後半で人類の叡智万年筆も握るので、最後通告のときに羽ペンを握る手の形を見て人体工学って素晴らしいよねと思ってしまうんだなあ 軸が細いと万年筆みたいに添えるだけじゃなくて指に力を入れてぎゅっと摘まないといけないんだなと
→後にシシィ伝記漁ってたらエリザベートにペンを指を曲げて(それだけ強く握り込んで)持つ癖があったって文献が出てきて、花總さん!?すげえですね!?となった。

戴冠式
戴冠式のお目見え、シシィはトートと目があった途端に民衆に向ける柔らかく美しい皇后の笑みがすーっと引っ込んで不安が膨らんできてるお顔をするんだな……と思いました。そして肩に優しく手をかけたフランツに「なんでもない」と応えるんだなこのシシィは……笑みはつくっているが……。精神病院ではスターレンに「大丈夫よ」っていってるのに

「私が踊る時」で山崎トートに腰を掴まれた(動作は添えるだったけど緩急つけて勢いあるように見せつつ手のひら全体を当てるあれは掴むの表現だと思う)花總シシィが身震いするように揺れて、無理矢理ダンスの体勢とらされ踊らされながら嫌悪と拒絶を露わにしてるのでおお……となった ほんのひとつまみだけトートの力への怯えがまじっているようないないような

ちょっとずつ魂を毀損していく皇族組
精神病院で「皇后様」の患者に突き飛ばされて患者の群れに突っ込んだ花總シシィが、患者が詰め寄ったりシシィにわっと手を伸ばしたりで少し怯えを覗かせたときにさ、控えていたスターレンが患者をがっと押し退けてシシィから剥がし、強張った顔したシシィが彼女に「大丈夫よ」と言いながら皇后の凪いだ強さをやる余裕を取り戻すんですよ。スターレンの忠義……おれはこのおんながすきだよ……

精神病院ではじめは少し眇めた目で観察するようにシシィを見下ろしていたルキーニが最後のほうにはほんの少しの敬意か憐れみだかを乗せているように見えて私はときめいてしまったが幻想かもしれない

お怒りゾフィーの後ろでわちゃわちゃやってる男ども、苦労してると見るべきかおまえらがそんなだからゾフィーが男をやらねばならないとモンペ心に舵きっていいか迷う(好きです) コミカルやなとは思う

詩人の銅像の噂に顔を見合わせたフランツとルドルフ、「ハイネは」まで聞いて佐藤フランツが小さく頷くのでうわ陛下が政治をわかるようになってると思いました。
佐藤フランツが「お前に何がわかる」を息子に完全に背を向けて、声のトーンも落として独りごちるように歌うのが大好きなんですがわかりますか

甲斐ルドルフすげえね。
闇広で甲斐ルドルフがトートにあの笑顔を向けてるのを見るとあールドルフくん本当に孤独なんだなと思う。あのはらはらと燐光が散る、媚びてさえいるかのような笑顔を向けた直後に不安と失望がぼろぼろこぼれて閣下から離れるんですよ。で、「側にいてやろう」でそんな、そんな答えが返ってくるとは思ってもみなかったみたいな反応……

唯一のトモダチに再会してあんな好意を丸々預けるように笑った直後に「僕は今不安で壊れそうだ」であんな不安でいっぱいの憔悴しきった顔するルドルフくん革命失敗のダメージがなくても情動制御がだいぶぐちゃぐちゃで、よしんば闇広で取り込まれなくてもそう遠くないうちに心を壊して死にそうだったので唯一の友達が会いに来てくれたの温情まであるよ(ない)

2番サビ前でどんな顔するかなってルドルフかトートの顔見るのが好きなんですけど、トートの言葉に顔を歪めながらも目をそらさないで見続ける甲斐ルドルフ、ひたすら可哀相だったしトートが肘から先を立てて差し出した手をハッとして掴んでしまうので彼を殺したのは環境だよ(強火の幻覚です)
山崎トートが差し出す手、上からじゃなくて対等というか、こう、腕相撲みたいな形の握手というか、スポーツマンシップ演出で陽キャがよくやるやつ(偏見)、あれだったんですよ。この手があるだろうって提案を受け入れてすべてを賭けるみたいな、……そんなたった一度しか話したことない相手に自分の今までとこれからを全ベットしないでくれ……。

甲斐ルドルフすげえねその2
甲斐ルドルフのことほんとに大好きなんだけど、エーヤンルドルフを聞きながら王冠に駆け寄り跪くところで突沸するように喜びの笑みが漏れている姿を見てやったー!王の器じゃない!!!って大はしゃぎしちゃった。ごめんね好きだよ、でも冠を拝受する責任の重さも覚悟もパパママに比べてあまりになさすぎる。

このシーンの好きなところは甲斐ルドルフが“誰かに向けるためではない”満面の笑みを見せるのはここだけだということです。トートに手招かれて高台から(おそらく彼を持ち上げる人々を)見下ろしてるときもはじめて希望を見たように顔を綻ばせきらきらするけど、なんというかこう、じんわりした感じなんですよ。
彼が唯一自分の気持ちだけで浮かべた満面の笑み、おそらく最も激しい歓びを感じたことそのものが統治者の器でないことを示している、そんなひどいことある?(好きです)甲斐さん何食べたらそんなこと思いつくの?

ママは僕の鏡だから
甲斐ルドルフのママ鏡、「打ち明けるよ、」から焦燥と絶望感でいっぱいの顔を両手で覆って身体を折った、ところで何かを思いついてはっと目を見開くんですよ。興奮と期待のまま「ママだけは」とこぼすように口にして、顔を上げて振り向いて希望を確信して「パパを説得できる」と続く 甲斐翔真 天才 表情ひとつで地獄を描いた(賛辞)

ここまでは、「ママだけは」までは花總シシィはルドルフを見ていたんですよ。「パパを説得できる」を聞いて彼に向けていた顔を前に戻して離れていく。ルドルフが思い出さなければ、ママではなく皇后の彼女の行いを持ち出さなければ、彼女はルドルフの側にいてくれたかもしれないのに。破滅の道筋をまたひとつ自分から選んでしまったんだなあルドルフくんはと思いました。

花總シシィ、縋りついて握っている手を最低限の動きと力でそっと抜く感じが好きだよ やさしさかなとも思うし疲れ切っているのだなとも思う
ところであの総毛皮(デザイン)のコート、派手な色合いでもデザインでもないのにぱっと見ただけでいいお品だなって思わせるのですごいだわね 当時の感じだとミンクと銀狐じゃないかな*2

甲斐ルドルフ、泣きはらしたようなうっすら紅潮したまなこがどこか遠くの光を映し、苦痛や恐怖の見えない顔で目を閉じ死んでいったので最期の瞬間に確かに安らぎを得たんだねと思いました。思いましたが喜びも高揚もない、単なる苦痛からの解放でしかない死が唯一の安らぎで救いになってしまう彼の一生をうんだこんな世界はぽいずんだよ(好きです)

なぜか一気に悪夢
悪夢で香寿ゾフィーが目を大きく見開いて感情を、絶望か恐怖か他のものかはわからんけどそういう強い負の情動を剥き出しにしているのを見て彼女はこの世にない存在なんだなと思ってしまいましたよね……。皇太后としてのゾフィーは絶対にあんな露骨な感情表出をよしとしないと思う(幻覚)

これはたぶん19日(古川トート)のときの記憶なんですが、事切れた花總シシィの頬を一筋の涙が伝っているの、業

*1:10月は田代フランツがそれをしてたけどいつの間にかしなくなったな(或いは動きが小さくなった)、佐藤フランツは扇を見ないゾフィーとも目を合わせないんだなの印象だったので

*2:あのお衣装自体にはつけてて襟や袖元のあれにラビットファーくらいだろうけども、ご時世的にも管理の手間でも